【サラリーマンの節税対策】扶養家族を増やせ!?扶養控除を徹底解説!

 

 

SHO
扶養と聞くと子供だけだと思っていませんか?この記事を読んで扶養控除を使いこなしちゃってくださいね👍

 

 

サラリーマンは、たとえその出費が仕事に関係する出費だとしても、必要経費を計上することができません😭

 

サラリーマンの節税は本当に限られているのが現状です😂

 

そこで今回は、サラリーマンの節税対策の基本である『扶養控除』を解説していきます👍

 

ちなみに扶養控除は所得控除のうちの1つです👏

医療費控除とか生命保険とかその辺と同じグループになります😂

所得控除がよく分からない方は、この記事を一読していただけると所得控除についてスッキリすると思いますので是非よんでみてください⭕

 

 

(注)扶養には「税金」の扶養と「社会保険」の扶養の2種類あります😂今回の記事では「税金」の扶養についてです。なお、「社会保険」の扶養については自治体や会社によって異なるので各自確認をお願い致します🙇‍♂️

 

 

 

結論!『扶養控除』でどれぐらい節税になるか!?

 

扶養控除は4種類

・38万円(基本的にこれ)

・48万円(70歳以上の人を扶養する時)

・58万円(70歳以上の人を扶養してかつ同居)

・63万円(19~22歳の人を扶養)

 

💥配偶者は扶養控除ではなく配偶者控除になりますので間違いのないように!

 

詳しい要件は後にして、どれぐらい節税効果が受けられるのか先に事例を見ていきましょう☺️

 

 

扶養控除の具体例!!

 

サラリーマンの人で年収500万円で所得税率が10%だとするとざっくり1年間の税金(所得税と住民税)は約40〜45万円です😣

❇︎人によって様々ですが大体の方は年収500万円だと税率は10%です。

 

ちなみに年収とは額面金額のことで手取りではありません。

源泉徴収票の支払い金額のところです!

源泉徴収票の見方がわかっていない人はこちらの記事も参考にしてください😊

 

 

さて、話を戻します!

どの事例も年収500万円のサラリーマンとします👨‍💼

それではみていきましょう💡

 

事例1 母親(60歳)を扶養している場合

 

所得税・住民税合わして約8万円税金が安くなります👍

 

事例2 おばあちゃん(80歳)を扶養している場合

 

所得税・住民税合わして約10万円税金が安くなります👍

 

事例3 事例2でおばあちゃんと同居している場合

 

所得税・住民税合わして約12万円税金が安くなります👍

 

事例4 大学生(20歳)を扶養している場合

 

所得税・住民税合わして約13万円税金が安くなります👍

 

 

かなりの節税になることが理解できましたでしょうか?

ただ、誰でも扶養家族になれるかというと、そうでもありません😭😭😭

年齢や所得などの条件がいくつかありますので、今から扶養家族になるための要件を確認していきましょう😁

 

 

扶養家族になるための要件とは!?

 

”扶養家族の要件”

①配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族)

②納税者と生計を一

③年間の合計所得金額が38万円以下(2020年度からは48万円以下)

④16歳以上

 

①配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族)

 

先ほども言いましたが配偶者は配偶者控除となりますので扶養家族にはできません。

6親等内の血族や3親等内の姻族というのは少し難しいですね😂

わかりやすくまとめている図がありましたので以下の図を参照してください。

出典 https://ashi-tax.com/news/1305/

 

 

②納税者と生計を一

 

簡単に言うと、本人と財布が同じかどうかです👍

大学生の子供が一人暮らしをしている、両親やおじいちゃんおばあちゃんが離れて暮らしているといった場合でも、生活費の仕送りをしているのであれば扶養家族になるので、扶養控除の対象になります🙆‍♀️

 

③年間の合計所得金額が38万円以下(2020年度からは48万円以下)

 

アルバイトやパートの人であれば、年収103万円以下であれば所得が38万円以下になりますので扶養家族になれます👍

フリーランスや個人事業主の方であれば、収入から経費を差し引いた金額が38万円以下であればOKです♪

 

 

特に、大学生を扶養している場合、控除が63万円で年収500万円の人であれば約13万円も節税できるので、子供がアルバイトしている方は、絶対に103万円に抑えてもらうようにしましょう👌

 

 

また、お年寄りは年金を貰っている方がほとんどだと思います👩‍🦳👨‍🦳

基本的に1年間に年金を158万円以下しか貰っていない方は、所得が38万円以下になりますので扶養家族になることができます👍

(注)遺族年金や障害年金の方はそもそも非課税なので、年金をいくら貰っていようが扶養家族になることができます。

 

 

もっと詳しく収入や所得の違いについて知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

個人事業主の方👇

 

会社員・パート・アルバイトなどの給料の方👇

 

④16歳以上

 

中学生までは扶養家族になることができません😭

ただ、住民税の方では節税効果がありますので、忘れずに会社に報告しましょう!

 

 

扶養控除終わりに!

 

 

扶養控除は子供だけでなく、親やおじいちゃんおばあちゃん、いとこや叔父叔母など、幅広い範囲で活用することができ、節税効果も抜群ですので是非検討してみてください😆

 

 

また、サラリーマンのお手軽で一番の節税方法としては、『ふるさと納税』があります👏👏

この『ふるさと納税』はサラリーマンがしないのは本当にもったいないので、絶対してくださいww

 

ふるさと納税について詳しく解説していますので、よかったら参考にしてみてください⭕

 

 

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