「こんなものまで軽費になるの?」というようなものまで紹介したいと思います♪
生命保険の外交員の方々は、会社員ではなく個人事業主扱いですので、ご自身で確定申告しなければなりません😫
1年間の売上は会社から貰う支払調書を見ればすぐに確認できますが、経費に関しては自分で計算しなければなりません😂
*ちなみに支払調書とこのようなもの👇売上は240万円。
出典 国税庁
そこで今回は、保険外交員の経費について徹底解説したいと思います🙏
経費の考え方を理解すれば、節税に繋がりますので、最後まで必見です✨
目次
そもそも経費とは!?
そもそも必要経費とはなんなのかを知る必要があります😊
税法には次の2つが必要経費について書かれています。
(2) その年に生じた販売費、一般管理費その他業務上の費用の額
なんか難しく書かれていますねww
簡単に言えば、必要経費とは『収入を得るためにかかった費用』のことです。
ちなみに簡単にと言いましたが、この概念はとっ〜〜ても大事ですので必ず覚えておきましょう👍
必要経費と一言で言っても、業種や仕事内容によって本当に様々です。
そこで、この必要経費の概念を覚えておくことで、自分にしかわからない必要経費というものが出てくるかもしれません👍
必要経費が増えると税金が安くなり、節税に繋がりますので、経費と聞くとすぐに『収入を得るためにかかった費用』と言えるぐらいにインプットしてくださいね👌
必要経費とは先ほども言ったように「収入を得るためにかかった費用」になりますが、それって本人しかわかりませんよね?(笑)
ネットやSNSの情報だけでなく、自分が「収入を得るためにかかった費用」と思えば経費にしてかまいません⭕
ただ、私はこれまでに数えきれないほどの確定申告の相談を担当しました。その経験をフル活用し、経費になるものを次にまとめましたので是非参考にしてみてください😄
保険外交員の必要経費まとめ!!
”交通費”
電車代・ガソリン代・駐車場代など、保険の営業やセミナーに参加するためにかかった交通費は経費になります。
”飲食代”
お客さんと食事をしたり、カフェで仕事をしたりなどの、飲食代は経費になります☕
ただ、一人で食事をしたり、友達と飲みに行った場合は経費にななりませんので、注意してください😣
”通信費”
Wi-Fi・携帯代・電話代などは、プライベートでも使用しているものなら、事業割合で*按分しなければなりません📳
*按分(あんぶん)とは…プライベートでの使用料と仕事での使用料を分けるということ。
仕事で使用している時間が3割ぐらいなら、通信費の3割を必要経費とすることができます👍
”家賃”
保険の外交員の方で、仕事用だけの事務所を借りている方は少ないと思います。ただ、自宅が賃貸という方は、自宅兼事務所ということで家賃を必要経費に加えることができます👌
また、持ち家の場合は固定資産税を経費にできます◎
なお、仕事とプライベートの按分は忘れずにしてくださいね♪
”車代”
車の購入金額は必要経費とすることができます🚘
ただ、注意しなければならないのが、10万円以上のものは一括でその年に経費にすることができず、減価償却をしなければなりません。
・・・( ^ω^)・・・減価償却!?なにそれ!?
簡単に説明するために具体例を挙げます。
例えば、300万円の車を購入しても、その年に300万円を経費にすることができず、6年かけて必要経費にしなければなりません。購入した1年目は50万円、2年目も50万円、3年目も50万円、4年目も50万円・・・・(合わせて300万円)という風に6年間かけて必要経費にするということです。
ちなみに軽自動車なら4年間です😋
”パソコン・タブレット代”
車と同じで10万円以上であれば減価償却しなければなりません💻
”文房具代”
仕事用の手帳やボールペンなどの文房具は、もちろん経費になります📖
”自己投資代”
セミナーの参加・書籍などの仕事に関する自己投資も経費になります。
また、新聞代も経費になります。
”水道光熱費”
この経費も通信費と同じで、按分して経費計上します。
”雑費”
お客さんに渡すお菓子やカレンダーなども経費になります👍
”税務費用”
初めての確定申告はややこしいので、税理士に相談したり、申告書の作成を依頼される方も多いと思います。
その時にかかる税理士の費用も必要経費にすることができます!
全国の税理士事務所を自分の目で確かめたいという方はこちらの『税理士ドットコム』で調べてみてください👍
ちなみに普通でしたら、税務相談は30分5,000円~ですが、下記のサイトを通すと、初回の相談が「無料」になるので、是非使ってみてください♪
経費にするために大切なこと!?
とにかく領収書やレシートなどをしっかり保存してください😂
経費になるのか微妙なものもとりあえず全部残しておいてください。
また、領収書だけ残していても経費として認めてくれないケースもありますので、ひと手間加えて確実に経費にする方法がしりたい方はこちらの記事をご覧ください😋
領収書がない場合などの対処法なども説明しているので必見です👍
※確定申告の際には領収書やレシートなどは添付しなくて大丈夫です。あくまで税務調査が行われる想定で準備しておくというものです😂
ちなみに、外交員の方も個人事業者扱いになるので、もちろん税務調査の対象になってきます😂
税務調査の知識が全くないと税務署に好き放題やられてしまうのでこちらの記事も参考にしてみてください👍
保険外交員は青色申告しよう!!
また、保険の外交員の方は青色申告してみて下さい。
青色申告するだけで、驚異的な節税になりますので、超おすすめです!
ちなみに、青色申告すれば30万円までは減価償却せずに、その年に一括で経費にすることができます👍
ただ、青色申告するには、帳簿を作成したりなど、簿記や会計の知識が必要とされますが何の心配もいりません!
こちらの記事では青色申告の基本的な事やメリット、専門知識ゼロでも帳簿作成などができる『裏ワザ』をご紹介していますので、是非読んでみて下さい。
外交員の方は自分で支払う経費が多いと思いますので、しっかり経費にして節税してもらえればと思います😆