
「国税専門官 給料」と検索すると、高水準や他の公務員より高いと、様々なサイトが出てくると思いますが、実際のところどうなのか分かりませんよね😭
基本給プラス手当と書いてあるけど、手当って具体的にどれぐらい貰えるのかなどとても気になると思います😂
そこで今回は、実際の初任給の給与明細や、ボーナスの明細を公開して、本当に国税専門官の年収が良いのかを確認していただけたらと思います🙇♂️
目次
国税専門官の初任給の給与明細がこれだ!!
収入金額
まずは収入金額から順番に説明していきますね!
棒給支給額 204,300円
これが普通の会社でいうところの基本給に当たるものです。
これは法律で決められている数字なのでネットで簡単に見ることができます。
こちらをクリック。
地域手当 32,688円
これは地域によって%が変わってきます。
最高は20%!
最低は0%!
東京局配属の方は全員20%です。
ちなみに私は大阪局でしたので16%でした。
※204,300円×16%=32,688円
総支給額 236,988円
これがいわゆる額面金額です。
差し引かれる金額
ここからは、額面金額から差し引かれる社会保険料や所得税や住民税といった控除額について説明します。
控除額 37,413円
先ほども述べましたが、額面金額がまるまる貰えるほど日本は甘くありませんww
これからみなさんが目指される国税専門官は、この控除額の1番の代表例である所得税を国民に納めてもらうように毎日働きます!
ということで、社会保険料(健康保険や年金)と所得税や住民税の合計金額が、額面金額から差し引かれる合計となります。
※住民税は、去年の所得に対してかかってくるので、新卒の方で学生時代は親の扶養だった人は基本的にかかってこないと思います。
現金支給額 199,575円
この金額はいわゆる手取りの金額になります。
先ほどの額面金額236,988円から控除額37,413円を差し引いた金額になります。
国家一般職とかでしたら額面20万円ほどで手取りが16〜18万円ほどなので、少し高いと言えますね。
国税専門官の初年度のボーナス!?
公務員にとって1年に2回の楽しみである夏のボーナスと冬のボーナスがあります。
夏のボーナスは6月に、冬のボーナスは12月に支給されます!
4月に採用されてすぐの6月に夏のボーナスが支給されますが、4月からしか働いていないので、少なめになります😭
額面 145,392円
控除 24,761円
手取り 120,631円
もちろん、ボーナスにも社会保険料や税金がかかってきてしまいます。
※会社の都合上今回から明細書が変わりましたが気にしないでください。
額面 493,281円
控除 77,913円
手取り 415,368円
どうでしょうか!
1年目の冬のボーナスで手取りで40万円も貰えるところはあまり無いと思います!
基本給プラスボーナスで12月は60万円ほど貰えるので財布が潤いますよ💰
国税専門官の1年目の年収は!?
国税専門官の1年目の年収は300万円弱です!
4月〜12月なので、まずまずの金額だと思います!
ちなみに、入庁して丁度1年経った後の2年目の4月の給与明細はこんな感じです👇
額面 322,941円
控除 43,240円
手取り 279,701円
国税専門官に合格すると、各地方の税務署に配属になるので、確定申告事務に従事します。
確定申告は2月〜3月なので4月は残業代も足されてまあまあの手取り金額になります!
国税専門官の年収は高い!?
上場企業に比べるとそこまで高い年収ではありませんが、出世しなくても毎年給料は上がっていきます(平社員でも年収800万円程)
さらに、国家公務員という日本一安定した職業ですし、福利厚生も充実しすぎてます!
国税専門官について仕事内容や、様々な手当て、福利厚生について知りたい方はこちらの記事をどうぞ👇
国税専門官に合格するためには!?
このような高待遇の国税専門官に合格したい方は迷わず公務員試験予備校に行ってください!
たとえ、公務員試験予備校に50万円ほど使ったとしても国税専門官で働き続ければ最初の50万円なんて何ともありませんww
私自身、予備校に通って半年で2桁合格できましたので、是非予備校に行くことをお勧めします!
ちなみに半年で2桁合格した体験記についてはこちらをご覧ください👇
また、公務員試験は色々ありますが、私的には、値段や講師の質、学習環境等を考慮すると、LECがお勧めです!
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そして、筆記試験の後には国税専門官を合格するためには欠かせない面接試験が待っています!
面接試験は本当に超重要ですので、お時間ある時にでもこちらの記事に目を通してみてください😊
最後に、ここまで見て国税専門官の仕事をもっと具体的に知りたい人はこちらの記事を覗いてみてください😉
話が長くなりましたが、国税専門官は待遇がかなり良いので、ちょっとでも興味ある方は、頑張って目指してみてはいかがでしょうか?